療育について
療育とは「治療」と「保育・教育」を合わせた言葉です。
療育機関には、自治体*が管轄するものと、民間の事業所と大きく2種類あります。
*そのため、お住まいに地域によって、事情が全く異なるという特徴があります。我が家の場合、引越の前後で関わった自治体によって大きく環境が違うことを実感。
本サイトでの記載が該当しない地域もあることをご了承ください。
障害福祉サービス情報検索はこちら
(厚生労働省より)
都道府県ごと、住所、事業所番号などから、障害福祉サービスを提供する事業所を検索することができます。
目次
療育機関について
自治体管轄の機関
‣乳幼児健診の際に保健師さんに相談することで、受給者証や診断がなくても通える幼児教室や親子教室
・発達がちょっと気になるお子さんが通える
・小集団での活動が魅力
・スタッフの方と定期的に話せることで、相談しやすい
・講習会や講演会、就学に向けての情報などが入手しやすい
★利用料金はおやつ代(数百円程度)のみの所が多い
‣子ども発達支援センター、児童発達支援センターなどと呼ばれる機関
子どもの発達に詳しい保育士、心理士、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士などの専門家が在籍しており、子どもの発達をうながす支援や、家族への支援を行ってる。医師が在籍し、発達検査や診断を行っている医療機関が自治体から委託を受けて療育を行っている機関もある。
*娘がお世話になっていたのは、自治体から委託を受けた医師が在籍するセンターでした。
・多くの場合、発達検査を受け、療育の必要性を認定されてから利用開始
・発達検査の予約を取るのに随分待たされる
・利用回数や利用プログラムは、センターが必要と認める内容・回数になることが多い
・利用者が多く空きがない場合は、療育開始まで待たされることがある
・送迎がない場合が多い
★利用料金は受給者証の範囲内 受給者証の詳細はこちら
作業療法、言語療法は医療行為にあたるため、一回につき子ども医療証の定める金額の支払いが生じる。領収書とかかった交通費は記録しておけば年末の医療費控除を申請できる可能性がある。
民間の療育機関
自治体に登録している療育機関の一覧などは、療育機関を利用するための受給者証を取得する障害福祉課の窓口でもらえることが多いです。
どの事業所を利用するか、どの程度利用するか、などを利用者が決められるので、お子さんに合った事業所を選択できます。
活動の内容や送迎の有無、集団か個別か、などいろんな特色があるのが民間の療育機関の良いところです。
自治体の方から、どこがいいなどのアドバイスは受けられないので、立地やホームページから気になる事業所をピックアップし、ぜひ見学に行くことをおすすめします。
お子さんも一緒に行き、お子さんの反応を見て決めることも一つです。
療育機関には、
「児童発達支援」・・未就学児童対象
「放課後等デイサービス」・・就学後~18歳まで
の区分があり、登録名に両方の記載があれば、就学前も就学後も続けて通えることになります。
児童発達支援のみの場合は、就学と同時に卒業することになり、
放課後等デイサービスのみの場合は、就学しないと通えない、ということです。
★利用料金は受給者証の範囲内 受給者証についてはこちら
その他おやつ代、教材費、活動に対する保険などの実費が生じる
児童発達支援
- 対象が幼児向けのため、遊び、生活などに重点を置いた事業所が多い
- 幼稚園や保育所まで迎えに行って、自宅に送り届けてくれる送迎サービスをしてくれるところもある
- 個別療育などの場合は、1時間程度で送迎なし、などの事業所もある
- 放課後等デイサービスと併設されている場合は、学習に対応してくれる事業所もある
放課後等デーサービス
- 就学後の放課後の時間帯や土曜日などに長時間対応してくれることが多い
- 送迎サービスがある事業所が多い
- 学校の宿題対応、絵画教室やプール、サッカー教室など様々な活動をしている事業所がある
- 18歳(高校卒業)まで利用できるため、不登校などの場合に利用できるフリースクールのような事業所もあり、高卒資格を狙える事業所もある
- 事業所によって、利用者の年齢層が幅広いため、お子さんの利用年齢に応じた事業所選びも重要
18歳を過ぎたら
これまでとは制度区分が変わります。
18歳以上は、療育手帳などの手帳が「障害児」から「障害者」へと変更になり、手続きが必要となります。
*療育手帳についてはこちら
療育手帳などがなくても、受給者証があれば児童発達支援も放課後等デイサービスも利用できる場合が多いですが、受給者証も18歳以上は「障害児」から「障害者」へと変更になり、手続きが必要となります。
また、療育を受けてきたという記録、日常生活における困難があったという記録は、例えば大学受験や就職時に、合理的配慮を受けるための必要条件となります。
騒がしい場所や大勢の人のいる場面が苦手な方は、必要条件・書類が揃えば受験会場に配慮してもらえることもあるそうです。
将来的に受験を考えている場合には、診察、療育、発達の公的記録を保管されておくといいと思います。
特に診療の記録などは、多くの場合、一定期間が過ぎれば廃棄されてしまいます。
定期的に受診を続けるか、次期を見て記録を取得するのが賢明です。
療育機関での様子(参考:娘の場合)
自治体主催の親子教室
ここは発達が気になるお子さんが、基本的には保護者の希望で通う事ができます。
月に数回、小集団で親と一緒に関わることで、お友達との関係づくりや遊びの基本的なルールなどを丁寧に学ぶことができます。
親にとっては、同じく発達を心配する親御さんと知り合いになれる、担当の保育士さんに日頃の不安や悩みなどを聞いてもらえる居場所となり得ます。
利用料などは必要なく、おやつ代などの実費だけの場合が多いように思います。
定期的に保護者同士の会や、就学に向けて先輩保護者のお話を聞ける会、臨床心理士や医師が巡回して相談に乗ってくれる機会などが設けられており、対保護者向けの活動も多くありました。
一日の流れ
- 来所して1時間ほど親子で自由遊び
担当の保育士さんが、受け持つ子どもとマンツーマンで様子を見守る時間を持ってくれる。 - 小集団での手遊びや読み聞かせ、ゲームなど
- おやつタイム
- 片づけ・さようなら
娘の様子
通い始め
通い始めてしばらくは、小集団での活動には参加できず、おやつも食べられず持ち帰り。
わたしにべったりとくっついて離れず、活動できるエリアも畳一枚程と、とても限定的でした。
見守るわたしも、小さくなって委縮する娘を見守り、一生懸命活動や遊びに誘ってみたりと、帰るころにはぐったりと疲れていました。
幼稚園を少し早めに早退して、ここに来ることに本当に意味があるのか、と何度も心が折れそうに。
1年ほど経過
月に数回と頻度は少ないですが、担当の保育士さんが根気強く関わってくださったおかげで、徐々に活動範囲も広くなり、おやつも食べられるように。
みんなが帰ったあとに、したくてもできなかったトランポリンなどの遊具で少しだけ遊ばせてもらって、安心できる環境で少しずつ自信が持てるようになったと思います。
卒園のころ
この頃には、通室を楽しみにするように。
担当の保育士さんが大好きで、ポロリと言葉を話す場面も見られるようになりました。
三輪車などをブイブイと乗り回し、本来の活発な姿も見られるようになりました。
感じたメリット
- 小集団の中で、子どもと一緒に関わることで、子どもの得意なこと・苦手なことを知り、先生からその場でアドバイスや関わり方のヒントをもらえる。
- 同じように発達を心配する保護者と知り合いになれる。
- 集団の中での我が子の知らなかった一面を知れる。
- 些細な不安や悩みを相談しやすい。
- 継続して通う中で、子どもの成長を間近に見れる。
感じたデメリット
- 毎回通ってくるお子さんの顔ぶれが違うため、「初めて」が極端に苦手な娘にとって、部屋に入って馴染むまでの時間がかかる要素であった。
- 公的機関のため、保育士さんの異動がある。
娘の担当の保育士さんは、卒園まで変わることがありませんでしたが、通所の途中で担当が変わり、通えなくなってしまったお子さんもいらっしゃいました。 - 兄弟は連れていけない。
自治体によって異なると思いますが、うちの場合は兄弟を連れてくることができず、兄を家で待たせることもありました。
大規模療育機関
あそびの教室
ここでは臨床心理士の先生とマンツーマンで「あそび」を通して自己表現を学んだり、苦手を克服するための教室でした。
その日やってみたい遊びなどを自分で表現し、先生と一緒に取り組むことで、どういったとことに困難があるのか、を先生が探ってくれて、練習しながら上達する、という意味合いを感じました。
こちらは通い始めから卒園を迎えるころまで、固まってしまうことが多く、十分に楽しめる教室ではなかったように思います。
思いっきり遊ぶ、というよりは、遊びを通して発達のヒントを探ろうと先生も一生懸命だったので、緊張が解けるほど馴染むのにもっと時間は必要だったのかもしれません。
感じたメリット
- 発達検査も担当の臨床心理士の先生がして下さり、普段の様子と検査時の様子などを比べて検査結果を説明してくれたりしました。
「能力的にできないわけではないことも多いけど、必要なときに必要な能力を発揮できない、これを分かってあげないといけない」
先生のこの言葉は、就学先を決めるにあたって、とても大きなキーワードになりました。 - てんかんについても、ただぼーっとしているように見える発作だったことから、わたしも気が付かず、この臨床心理士の先生が見抜いてくださり、受診・治療へ綱くことができました。
感じたデメリット
- メリットを感じられるまでに時間がかかったので、モチベーションを保つのが大変だった。
作業療法
正確には療育というより医療行為なので、毎回病院の窓口で支払うのと同じ額の請求があります。
ここでは作業療法士の先生が、マンツーマンで粗大運動(大きな身体の動かし方)、微細運動(指先など細かな身体の動かし方)を教えてくれます。
大きな部屋には大型のトランポリンや平均台、特殊ブランコなどが置いてあり、一見して楽しそうな場所です。
粗大運動
上記のような大型の遊具や自転車、ラケットなどを用いて、身体の部分と視覚などを上手く一連の動きに組み立てることを練習します。
- しながら運動
(別のことに意識を向けたまま、自動的に動くような感覚を養う)- トランポリンを飛びながらラケットを振る
- ブランコに乗りながらボールをキャッチやキック
- ボールプールなどの感覚遊び
(緊張をほぐすような身体に感覚を与えるもの) - バランスあそび
(ハシゴや平均台など、バランスをとることを身体で覚える) - など
そのほか、外遊びでの大人の介助の仕方、自転車の練習の仕方など、親が教わると良いこともたくさんありました。
微細運動
おもに指先の器用さを養う遊びで、以下のようなものがありました。
- はさみ
- お箸
- ビーズ
- 折り紙
- など
基本的に訓練要素が強いので、粗大運動の前にタスクとして取り入れることが多いように思います。
娘の様子
恥ずかしがりやで、公園に他の子が先に遊んでいたりすると遊べないなど、緊張の強い場面での運動が、最初はハードルが高いように思っていました。
‣通い始め当初
わたしから離れられず、自分から動くことができなかったので、ブランコばかり乗っていました。
ブランコといっても、公園にあるようなものではなく、様々な形のブランコを付け替えることができるので、親子で並んで乗れるものや、馬のようにまたがって乗れるものなど、徐々に乗り方に変化を加え、ブランコに乗りながらボールを使ったりと、先生が工夫を凝らしてくれました。
明るく元気な先生に、徐々に心を開き、部屋いっぱいに使って活動できるまでにあまり時間はかかりませんでした。
‣卒園を迎える頃
ここに来るのが楽しくて仕方ないという感じで、毎回楽しみにしていました。
身体の動かし方が上手になったとわたしも実感でき、最後の利用日は親子でもう来られないことを残念がるほど、とても印象に残っている療育の1つです。
感じたメリット
- 実際の生活の中で、身体の動かし方への具体的なサポート法なども教えてもらえた。
- 身体を動かすと緊張もほぐれ、先生と言葉でやり取りができる日もあった。
- とにかく楽しくて、娘が行きたいと積極的になってくれたので、モチベーションを高く保てた。
- 走る姿や自転車に乗る姿などを動画に撮っておいて先生に見てもらうことで、改善点や練習のコツなど教えてもらえた。
感じたデメリット
ほとんどないと言えますが、月によっては施設や先生の都合で利用回数が減るときなどは、残念でした。
言語療法
こちらも正確には療育というより医療行為なので、毎回病院の窓口で支払うのと同じ額の請求があります。
大規模療育施設で、最も望んでいた療育でしたが、結果的に一番最後に始め、1年足らずで卒園を迎えました。
言語聴覚士の先生と、マンツーマンで言語理解を促すものです。
1回のプログラムの流れ
- ごあいさつ
- プログラムの一番最後にする「やりたい遊び」を本人が絵カードから選ぶ
- 今日の流れを確認する(ホワイトボードに順番ごとに書かれたもの)
- カレンダー(日付・曜日・天気・気温など)確認
「昨日・今日・明日」などの概念や季節、気候を感じる力を養うもの - 課題
数課題、ひらがな課題、運筆練習など - 「やりたい遊び」を楽しむ時間
- さようなら
娘の様子
割とすんなり馴染んでくれたように思います。
気分によって課題をやりたくないと固まる日もありつつ、娘の「やりたい遊び」と課題のバランスを柔軟に変えてくださる先生のおかげで、気分を変えて取り組める日もありました。
先生との相性が良かったのか、言葉を発することも多々あり、先生を信頼している様子と、プログラムを楽しむ様子が見られました。
「やりたい遊び」は、毎回違うものを選んでいて、意外にも新しいものが好きという秘めた好奇心の芽を感じることができました。
感じたメリット
- 言語のスペシャリストなので、発音の問題や言葉を覚えるプロセスなどがとても論理的に組み立てられた課題が期待できる。
- 言葉の発育のどこでつまづいているのか、細かくステップに分けた取り組みで、「今やるべき事」を教えてもらえる。
- 言葉を育むための関わり方のヒントがたくさんあった。
- 家庭でできる取り組みや、手作りの教材などで、その子に合わせた学習ができた。
感じたデメリット
ほとんどありませんが、言語聴覚士の先生は全国的にも少なく、予約がなかなか取れないため、利用回数が限定的だったことです。
本当はもっと早くから始めたかったのですが、人気講座をようやく受講できたような気分でした。
先生はさすがスペシャリスト、毎回とても充実した時間でした。
ポーテージプログラム
親や家族に対するその子に合わせた支援をするための個別プログラムです。
年齢別のチェックシートを元に、今やるべき課題を先生と一緒に進め方を教えてもらうプログラムです。
具体的には、社会性、言語、身辺自立、認知、運動の5分野に分けてそれぞれ発達段階を細かく分けることで、課題と課題克服のための方法を親が学ぶものです。
基本的に親だけセッションを受けるプログラムです。
詳しくは日本ポーテージ協会のHPをご覧ください。
全国でポーテージプログラムが受けられる施設の一覧なども掲載されています。
助けられた支援内容
- トイレトレーニング
3歳からトイレトレーニングを始めましたが、一向にできるようになる気配もなく、トレーニングパンツを洗濯するだけの日々に心が折れそうでした。
トイレトレーニングは一般的にもなかなか思うように進まないことが多いのですが、発達に心配のある子どもの場合、思いもよらぬところに壁があって、その壁を見抜いて一つずつ細かなステップを組む必要があると再認識しました。
トイレトレーニングの具体例〈娘の場合〉
- おしっこの間隔をしっかり計る
およそ3時間程度であることが確認出来たらトレーニングスタート - オムツ以外でおしっこが出るのはいつか、どこで、を知る
娘はお風呂に入ると必ず出たので、そこを活かしたトレーニングがスタート - 夏場、そろそろ出ると思うタイミングで、ズボンや下着を取ってお風呂に誘う
- 温かいシャワーを足元からかけていき、おしっこが出たら思いっきり褒める
お風呂に連れていけば確実に出るところまで継続 - お風呂にオマル
座っても出るように訓練スタート
・なかなか出ない時は、足元にシャワーでお湯をかけてみる
・洗面所で水を出す音を聞かせる - オマルで確実に出るところまで継続
- いよいよトイレに座らせる
・最初は座るだけでも良い
・出なかったらお風呂でオマルで出す
・座るのを嫌がるようなら座れたらご褒美(チョコやアメなど) - トイレでできるまで続ける
文字にするとこれだけですが、実際はなかなか大変でした。
- オマルでは出るのに、トイレでは出ない。
- トイレで出そうとしているように見えても、実は力の入れ方が逆ででないということを学ぶ。
- 水の音を聞くと出る、ような条件反射を目指す
毎回思考錯誤し、ようやくオムツが取れた頃には、わたしの方が達成感がすごかったように思います。
一番のメリットは、行き詰った困難に、強力な伴走者のような先生の存在です。
1人で思い悩まないで、かつ具体的な解決策を考えてくれる先生のおかげで、他の問題も一つずつ解決できたように思います。
定期的にプログラムの日が決まり、何か相談したいことなどもまとめて先生に話せるため、「とりあえずこの日まで頑張ろう」と毎日を過ごせました。
民間療育機関
ここでは現在も利用している支援機関の中で、主に学習をサポートしてくれる施設と、送迎込みの預かり系療育施設についてご紹介します。
民間の療育機関は、どのような療育に力を入れてやっているのかが、事業所によって異なるため、様々な特色を持った事業所を、利用者が選んで利用できるという大きなメリットがあります。
実際に事業所を選ぶ際には、部屋の雰囲気はどうか、スタッフはどのような方がいるのか、通っている子どもたちの年齢層はどうか、などをぜひ実際に足を運んで見られることをお勧めします。
特に預かり系の療育機関では、長い時間をそこで過ごすことになります。
安心して預けられる事業所を選びたいですね。
学習系療育機関
娘が利用しているのは、大手学習塾が母体の事業所です。
細かな生活面・学習面のヒアリングをもとに、その子の学習段階に応じたプログラムを組んでくださいます。
- 1回あたり1時間の利用
- 送迎なし
- 教材費などの実費負担(月数百円程度)あり
- マンツーマンで、担当の先生が決まっている
- こちらの要望なども取り入れたカリキュラムを考えてくれる
預かり系療育機関
学校までお迎えに行ってくださり、最後は自宅まで送ってくださいます。
夏休みなどの長期休暇の時は、朝からお弁当を持って(注文もできます)行き、夕方帰宅するなど、学童のような役割も担っています。
長期休暇中には、遠足や様々に工夫を凝らした活動を取り入れるなど、とても頼もしい存在です。
- 長時間利用するため、トイレや生活、身辺自立なども見てくれる。
- 宿題を見てくれたりする。
- 年齢の違う子どもたちの中で、年上のお兄さんお姉さんが面倒を見てくれたり、年下のお子さんのお世話をしてみたり、縦割り環境がある。
- 運動を積極的に取り入れている。
- おやつ代、行事参加費用、保険代、など実費負担がそこそこある。
(月500円~2000円程度) - 違う学校のお子さんもいるなど、学校とは違う友達関係が築ける。
娘が通う事業所には、同じ学校からも通うお友達がいますが、別の学校に通うお友達と一緒に宿題を意欲的に取り組んだり、良い刺激をもらっています。
卒園するまで、お迎えと療育機関への付き添いに多くの時間を費やしていたので、預かり系療育機関の利用が多くなった就学後は、ようやく一息つけた心地でした。