療育っ子の色塗り
我が家の療育っ子は、知的障害と場面緘黙症を持つ小学2年生の女の子です。
特別支援学校でも、夏休みに宿題があります。
夏休みの課題の1つが、色塗り。
以前から、わたしは娘の色彩センスが好きだったのですが、
この色塗りの課題でもっと好きになったのでご紹介したいと思います!
課題はブドウの色を塗ろうというもの。
最初は紫を選んでぬりぬりしていたのですが、
ちょっと欲が出た母は、
「色んな色のブドウがあってもいいんじゃない?」
と声をかけてみました。
すると、チーンと固まって、色鉛筆が止まってしまったので、
「あ、黄緑のブドウとかもあるよねっ?」とフォロー。
フォローしたつもりが、濃い緑の色鉛筆を持った娘。
『・・・黄緑って言ったんだけどな。ま、いっか』
と見守っていると、
最初に塗っていた紫の上から、緑の色鉛筆を重ねて塗り始めました。
すると、すっごいステキな色になったんです。
色の濃い紫のブドウを思わせる色が出来上がっていて、ほんとうにびっくりしました。
勝手にカラフルなブドウに仕上げたらかわいいだろうなと思っての一言だったのですが、娘が塗ったこの色を見て、素直にすごいなって思いました。
わたしやっぱり、娘の色彩センスが大好きです!