療育っ子に趣味を! vol.3
【療育っ子に楽しめる趣味を探そう!プロジェクト第3弾】
第3弾は「写真」です。
今回はたまたま、ひょんなことからチャンスが巡ってきました。
というのも・・
「学校行きたくない」
珍しくそう言ったかと思えば、ポロポロ涙を流した今朝。
その様子に普段と違うものを感じて、無理せずお休みすることにしました。
何かあったのかな?
「とにかく家で過ごしたい」というのです。
そう思って色々話しているうちに、
原因はわたしにあると思い当たりました。
今週は上の子の通院で、
夕方お留守番をさせたことがあるのですが、
予想以上に病院が混んでいて、いつもより時間がかかってしまいました。
その日は放課後デイサービスには行かない日だったので、療育っ子にとってみればゆっくり過ごせたはずの日。
にもかかわらず、
お兄ちゃんを連れて病院に行ったまま、
長く帰ってこない母。
そして療育っ子の学校の個人懇談のある日には、それも予想以上に時間がかかって、放課後デイサービスからの帰宅もいつもより遅くなってしまいました。
そしてお兄ちゃんが中学校に進学してからというもの、子ども2人が帰宅する夕方のお風呂・夕飯などのタイムスケジュールがひっ迫してしまって、療育っ子は帰宅してからもバタバタと慌ただしい日々。
そのドタバタのタイムスケジュールのせいか、
療育っ子にきつく接することもしばしばありました・・・(猛省)
そういうモヤモヤしたのが溜まって、心の元気をなくしてしまっていたんです。
そして外は真夏日予報の晴天。
ちょっと連れ出して、いっしょに外で遊ぶことにしました。
向かった先は、ちょうど見ごろを迎えているバラの咲く公園です。
汗びっしょりになって遊んだ後、
バラの写真を撮って帰りたいというわたしに付き合ってくれたのですが、
「わたしも撮りたい!」
というので、好きなバラを見つけたら撮ってみよう!と撮影会開始です。
本当は最後に療育っ子が撮りたいバラがあったのですが、スマホのカメラがなんだかおかしくなって、撮影をやむなく中止・・
それでも久しぶりに外で一緒に遊んだ時間は、
わたしたち親子にとって貴重な時間となりました。
趣味を探すのもいいけれど、
何気ない日常をもっと穏やかに楽しく過ごすことも大事にしないといけないな・・と痛感できた一日になりました。
そして子どもに大きな影響を与えるわたしも、心の栄養になるような趣味を見つけようと思いました。