不登校 脱却までの道のり12
我が家ににゃんこがやってきて、
もうすぐ2か月。
長男はと言うと・・
絶好調です♪
生後2ヵ月足らずでやってきた仔猫、
ご飯を食べてくれない時期があったり、
皮膚の病気で通院したり、
ワクチン接種があったり、
しばらくは、
にゃんこの病院に通う日々でした。
長男はにゃんこの保護者のごとく、
通院も日々のケアも、
必要品の買い出しも、
しっかりと付いて来てくれました。
夏休みの後半から
外に出ることに抵抗が薄くなってきて、
にゃんこのために日中起きている時間も長くなり、
今では平日の日中に外出できるまでに回復しております。
そんなある日、
家族で半日出かける日があったのですが
帰宅後にゃんこに元気がないような・・
まだ仔猫なので、
寂しかったのでしょうか。
なんだか元気がない。
そんなにゃんこを見た長男、
「心配やなぁ・・」
「親が子どもを心配するのってこんな気持ちなんやろうね」
「想像してた100倍、心配なんやね」
だって!
この言葉を聞いたとき、
もうこれ以上望むものはないなって思いました。
わたしが想像してるより100倍、
長男は色んなものを吸収する力がちゃんとあるんだろうな。
後日談ですが、
にゃんこはそんな心配をよそに、
元気を取り戻しました。
「やっぱり寂しかったんかなぁ」
「オレが学校行くようになったらどうすんのやろ?」
って言ってました。
加えて
「高校は行きたい」と。
自分が元気を取り戻す未来も
ちゃんと想像できるようになっていました^^
夏休みに色んなもの吹っ切って、
空っぽだった器に今、少しずつ中身を入れていってる最中のようです。
そんなことを報告した前回の教育相談。
担当の先生からは
「もう1回くらい(気持ちが)落ちるのは想定内」
「そう思っていて丁度いいですよ♪」
・・・
なるほど。
長男の様子に一喜一憂しすぎると、
落差が確かに応えます・・
昨年の今頃だったら
素直に聞けなかったかもしれない言葉だけど、
今は素直に、
そして有難くも感じることができる・・
わたしってば、
成長したなーー❕❕
教育相談を続けて1年、
最初はただ学校との繋がりを保ちたくて、
正直、大して期待もせず行っていましたが
続けていて良かったなと心から思えます。
教育相談の先生は、
恐らく教員の先生方で、
異動の一貫でこの部署におられるのだと思いますが、
こんな先生が学校現場にいてくれたら、
救われる子どもも親もたくさんいると思います。
たくさんの不登校の子どもたちとその親御さんと向き合ってこられた先生からもらう言葉は、現実味と意味合いが深くて、かつ進学についても相談ができます。
1年前、
教育相談に否定的だったわたしにも
伝えたいことは伝えるべき時期まで取っておいてくれたんだと思います。
根気強く待っていてくれたんだなぁ・・
心に余裕が生まれると
同じ景色でも全然違って見えるんですね。
改めて実感できた今日この頃です^^