不登校 脱却までの道のり⑤
前回の投稿から1週間。
実は前回の投稿後、すぐに異変がありました。
3月に入って初回の英会話の日。
声を掛けに行くとぐっすりと眠っていました。
軽く声掛けして待っていたのですが、
待てど暮らせど降りてこない・・
ん?
今、ギャー!って聞こえた?
出発5分前に様子を見に行くと・・・
布団をかぶって泣きじゃくっていました・・・
どうしたどうした?
これはもう無理だと判断し、
「今日はお休みしようね」って一旦部屋を出ました。
夜、わたしが寝る前にもう一度様子を見に行くと、
少し落ち着いた様子で、会話もできました。
でもそれからというもの、
夜中にゲームをしながら、
ギャーギャー罵声が聞こえるようになり、
明らかに不安定な様子・・・
こっちもうるさくて、ロクに眠れない・・・
たまりかねて、
もうちょっと静かにしてほしい、
眠れなくてつらい・・
を伝えに行きました。
翌朝、
まだ起きている様子だったので、顔を見に行きました。
「大丈夫かーー?」
努めて明るく、を心掛け・・
すると苦笑いの表情で、
「大丈夫じゃない」
「夜はごめんね」
と返ってきました。
心配なのと、長男の心の痛みと
長男の変わらず優しい心とが押し寄せ、
長男の前で久々に泣いてしまいました。
でも以前と違って、
わたしも長男も、お互いを素直に受け入れられているので、
少し話をして、お互い笑顔で部屋を出ることができました。
3月って魔物ですね。
季節の移り目と、年度の入れ替わりの時期。
夏休み明けから学校に行けなくなって、
そのまま1年生が終わろうとしている事実って、
やっぱりなかなかに重たいものです。
新年度が明けてしまえば、
吹っ切れるものもあると思います。
こと2月下旬から3月初旬にかけて、
高校受験がありますよね。
それもすごく気にしていました。
まだあと2年あるよ~~~
でも本人的には
「あと1年しかない」
つまり受験勉強の時間をしっかりと差っ引いて考えてるんです。
これは・・しんどいやろうな。
あの子を苦しめてるのは、
自分自身にすごく厳しい所なんやろうな・・
不登校から脱却するには
「そろそろやらねば」と切り替えた気持ちに、体がついてくるか、
心の底から「ま、いっか~」と思える余裕が生まれるか・・
このどっちかが要るんだろうな。
いずれにしても一朝一夕でどうにかなるもんじゃないし、
わたしがしてあげられることも、温かく見守る以外には殆どない。
子どもが困っていたら、
何かしてあげたくなるのが親。
何もできないのが、時に一番つらいです。
でもきっと、
行きつ戻りつ、時々止まったりしながら、
確実に少しずつ前に進んでいるはず。
なんくるないさ~♪
沖縄行きたいさーーー笑