不登校 脱却までの道のり②
1月から英会話に行く!
そんな目標を立てて迎えた1月が、早くも終わろうとしています。
そして1月のレッスン予定は3回。
その3回目が先日、無事に終わりました。
結局、1月に予定されていた3回すべて、行くことが出来ました!
ただ、気になっていたのは、行くまでの様子。
なっかなか起きてこず、3回とも声かけをしました。
声掛けしても不機嫌そうな返事、
さらに3回目はとうとう出発の10分前に降りてきて、
ごはんも食べずにかろうじてお茶だけ飲んでいきました。
ところが。
帰宅したら上機嫌。
本人予期せず、グループメンバーが欠席で
マンツーマンレッスンだったのです。
わたしはメンバーから事前に連絡をもらっていたので、
実は知っていました。
でも何が刺激になって、行かないってなるか分からないので、
「いつも通り」でいこうと、敢えて知らせずに送り出しました。
どうかなぁって思っていたのですが、
先生とマンツーマンで、学校とは全く関係のない話を1時間みっちりしてもらったおかげで、先生のお人柄がしっかり伝わったのだと思います。
「あの先生、大好きや」
だって!
今の長男には、家族以外にリアルな人間関係に触れる機会は英会話しかありません。
その先生が「大好き」って最高じゃないか!
英会話を始めたのは、
実は不登校になる直前の夏休みでした。
始めて1ヵ月で、行けなくなって、
正直わたしは時期を間違ったと思っていました。
学校がしんどいのに、さらにタスクを増やすようなことをして、
さらに先生や一緒に始めたグループメンバーにも申し訳なくて。
でも。
あの時始めたのにはちゃんと意味があったんだなと思いました。
あの時始めていなければ、
不登校になってから長男が行ける家以外の場所は持てていなかったと思います。
さらにミラクルが続きます。
「週末に服を買いに行きたい」
外に出ないから、いいやって言ってたのに笑
さすがに季節が変わって、
冬服もいるだろうとわたしが適当に買って済ませてましたが、
自分で選んで買いたいと言うのです。
すっげぇな。
長男の意識が外に向かって育っているのを感じました。
まだまだ行ける場所と行けない場所がありますが、大きな一歩。
本人のみぞ知る、場所の境界線。
例えばこんな感じ。
コンビニ・・〇
100円ショップ・・✖
スーパー・・✖
外食・・✖
眼科・・〇
小児科・・✖
少しずつ、増えていけばいいなと思います。
最後に・・
とっておきのご褒美をもらいました。
毎年12月のわたしの誕生日には、100円ショップでスケジュール帳を買ってプレゼントしてくれる長男。
そのおかげで、わたしは次の1年も頑張ろうって思える、恒例ながら貴重なプレゼント。
でも今回は100円ショップに行けません。
諦めていたのですが、
先日、一緒にコンビニに行ったついでに、
時期外れのスケジュール帳が雑誌棚の下段に取り残されているのを発見!
でも1200円もする。
それでも快く買ってくれたんです!
「いっぱいお世話になってるからね」
そんな言葉と一緒にプレゼントしてくれました。
一生忘れないプレゼントをもらって、わたしは幸せ者です^^
子どもが不登校になっても、
今まで以上に親子の絆が深まるんだって、
不登校になったから深まる絆もあるんだって
強く確かに感じることが出来ました。
山あり谷あり、これからも前を向いてすすめ!長男くん!