こんな学校、ステキです
子どもたちが考えたことを実行できる場所
先日新聞に、こんな中学校の取組が紹介されていました。
生徒会の中で かねてより疑問だった「制服」に関して 生徒会から 「お試し期間を設けて、 私服登校を認めてはどうか」 という案が出て、 先生方から許可が下りたそうです。
制服に関しては、ずっと賛否両論あります。
連帯意識や仲間意識を育むのに一役買っている、
とか
逆に着る服を強制されることで、性別などの押し付けになっている、
など。
この中学校の取組のすごいところは、
子どもたちが学校の決まりについて感じた疑問を率直にぶつけられる雰囲気と、
先生方が子どもたちの声を正面から受け止めてくれている懐の深さ。
「そういう決まりだから」
と一蹴されがちな意見でも、
一度やってみて、
問題点や課題点を生徒自ら解決に向けて考えることを約束して、実施に踏み切ったそうです。
お試し期間の実施にあたり、
・従来通り制服で登校することも認める
・私服をからかったりしない
・学校生活にふさわしい服装を考える
このようなことも事前に決めたそうです。
こんな記事を読むと、
子どもたちの底力と先生方の器量に元気をもらえます。
子どもたちと大人のこんな関係性、すごく良いですよね。
こんな学校が増えてほしいです!