免疫と体質の関係
‣免疫力アップにも体質差がある
新型コロナ肺炎の影響を受けて、よく聞く言葉となっている免疫。
「免疫アップにはこの食材❗」
こんな情報が数多く取り上げられていますよね。
でも・・・
いろいろたくさんありすぎて、全部を取り入れるのは無理。
とりあえず、料理しなれたものや、好きなものを取り入れてしまいがち。
でも、免疫力って人それぞれ違うものなのに、みんな一緒の対策で効果が期待できるのでしょうか・・?
人それぞれ体質が違うので、免疫だって人それぞれ。
自分の免疫力の特徴を知っておくと、数多の情報の中から、
自分にとって良いもの、を選択できるようになります。
‣免疫にも種類がある
まず、免疫は大きく2つの役割に分けることができます。
その1.体内に病原菌が侵入すること、そのものを防ぐ🚫
その2.侵入してしまった病原菌を排除する⚔🗡
これを1日の活動と照らし合わせてみると、
その1.感染しないようにちゃんと働いてほしい = 日中の活動時に活発に働いてほしい
その2.感染したなら早く戦って治したい = 活動を終え、身体を休めている時に活発に働いてほしい
ということになり、
身体がどういう時に、本来働くべき免疫か、と考えると・・・
そうです、管轄が違うんです。
‣どちらの免疫が得意なのかは人ぞれぞれ
上記2つの免疫うち、
どちらの免疫が得意なのか、には個人差があり、
その個人差を「体質」と言い換えることができます。
なので
同じ免疫力アップといっても、
取り入れたアイテムがどっちの免疫をアップするのか
自分はどっちの免疫が得意なのか、不得意なのか、
これをちゃんと知っておくことで、
不得意な免疫を狙った対策ができることになり、
無駄なく効率よく、情報やアイテムを味方に付けることができます。
また、もう少し身体の機能全体を見てみると、免疫力の捉え方も変わってきます。
例えば、我が家は4人家族なのですが、嗅覚反応分析的に、偶然同じような傾向を持っています。
免疫、という観点からみれば
その1. 体内に病原菌が侵入すること、そのものを防ぐ🚫
その2. 侵入してしまった病原菌を排除する⚔🗡
このどちらも不得意なんです💦
このように書くと、なんだかものすごく病弱な家族のような気がしてしまいますが、
免疫そのものは確かに不得意だけど、心身の状態を管理している中枢神経エリアが強いので、
割と風邪を引きにくいです。
ただ、なんていうか、気で持っているタイプ、というんでしょうか。
普段はそうでもないけれど、ストレスやプレッシャーがかかっている状況下で、
ふっと気が緩んだ時に体調を崩しやすいんです。
このように、免疫と一口に言っても、
いわゆる「感染症」への対策は、人それぞれ、体質によって違ってくると言えます。
‣免疫力アップへの近道は体質を知ること
自分の体質を知ることで、
弱い部分にアプローチしてくれる食材を取り入れたり、
身体の動かし方を意識することで、
自分が本来持っている「免疫力」を最大限に引き出すことができる、
つまり
体質に合った「免疫力アップ対策」ができる、というわけです。
免疫力をアップする栄養素の一例
- 日中の活動でのバリアとしての免疫には、ビタミンAなどの脂溶性ビタミン
- 身体を修復してくれる免疫には、ビタミンCなどの水溶性ビタミン
- 中枢神経の働きを確実にしたいなら、不飽和脂肪酸
- 病は気から、の気力を保ちたいならビタミンB群
上記は一例ですが、
このように、いろんな要素がバランスよく働くこと、
これが自分史上最強の免疫力を手に入れる秘訣、と言えるんです。
ではこれら全部食べたらいいんじゃない?
というわけではなく、特に脂溶性のビタミンや脂質などは過剰摂取による健康被害も心配です。
‣一般論ではなく自分に合ったものを
嗅覚反応分析では、これらのバランスを分析することで、
その方の体質に合わせた免疫力アップのアドバイスをさせて頂いております。
摂るべきアイテムの選択を、
一般論ではなく、自分の状態に合わせて選べるようになる。
それが嗅覚反応分析の醍醐味です。
自分やご家族の健康を、自分でマネジメント、してみませんか?
嗅覚反応分析の各キットで分析を承っております。
「免疫力アップ」とアンケート用紙にご記入をお忘れなく♬